Charles Bukowski - The Suicide Kid
https://poets.org/poem/suicide-kid
自殺する若者
最悪のバーで
殺される事を
願った。
だが私はまた
酔っぱらうしか
できなかった。
最悪な事に、バーの常連
さえにも
私は気に入られてしまった。
私は
闇の淵へ
突き落とされそうになり
そして結局
タダ酒を飲んでいた
どこか別の場所では
かわいそうな
クソ野郎が病院の
ベッドで、
チューブが彼の
身体中に突き刺さっている
地獄のように
生きるために。
誰も助けてくれなかった
死を
飲み続ける事で
来たるのを、
翌日には
私を待つのは
スチールの締め具、
悪臭を放つ
匿名性、
無頓着な
態度。
死はいつも
来てくれるわけじゃない
君が
呼んでも、
たとえ君が
呼ぶのが
輝く
城だとしても
もしくはオーシャン・ライナー
もしくは素晴らしいバーから
この地球上で (または
最悪の)。
そんな不遜な態度は
神々を
躊躇わせ、
手間取らせるだけだ。
私に言わせれば:私は
72歳だ。